自・営の自動車マークは戦争の産物?
自家用車

車のボディーに「自家用」「営業用」とマークを明示する習慣は、戦時中の昭和15年に始まりました。
当時は、正方形の紙に、営業用なら「営」、自家用なら「自」を円でかこんだマークを、助手席ののフロントガラスに張るという形でした。

よりによって、戦時に何故こんな面倒な取り決めがされたかというと、当時どんどん貴重品化していった国のガソリン節約対策のためでした。

つまり、このマークは正式のルートで所有が認められた車にのみ発行されたものだったので、このマークのついていない車は「ヤミの車」であることが一目瞭然。統制令違反でかんたんに御用にできるので、貴重なガソリンを喰うヤミの車の追放が容易にできたというわけなのです。

が、それではマークをつけていれば安心して走り回れたかというと、そんなわけでもありませんでした。
というのも、「石油の一滴、血の一滴」といわれたご時勢。自家用マークをつけた車で花街などをのんびりと走っていようものなら、「この時局に不謹慎である」と、当局お得意の一喝が飛び、「不急車」ということで没収されてしまったからです。

そのため、「自家用の自は、自粛の自」と皮肉られたということです。
雑学 豆知識
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