元が日本を侵攻できなかったのは、搬送中に馬が弱ってしまったからだった?
蒙古襲来絵巻
写真は、こちらからお借りしました。

鎌倉時代中期に、中国に元という大国を率いたモンゴルが、2度にわたって日本に侵攻(しんこう)しました。
これを、「元寇(げんこう)」、または「蒙古襲来(もうこしゅうらい)」と呼びます。

当時の元は、東ヨーロッパから朝鮮半島までを支配する一大帝国でした。
そして、その元が小国日本に、当時の世界史上最大規模の艦隊(かんたい)を従えてやって来たのです。

当時、元に攻められた国は、そのほとんどが征服されていました。
しかし、日本は、この元を、2度とも見事に撃退(げきたい)したのです。

「撃退!」「ア~レ~!」
「撃退!」「ア~レ~!」

この奇跡ともいえる勝利は、昔から「神風」によってもたらされたといわれています。
元の艦隊は、日本に向かう途中で、2度とも大風に遭(あ)い、多くの犠牲を出したため、日本に勝てなかったというわけです。

これは、元の資料にも大風の被害があったことが記されているので、間違いのない事実です。
が、実は、本当の理由がもうひとつ存在するのです。

その理由とは、”日本が「島国」だったから”です。
当時、ほぼ無敵を誇っていた元軍の強さは、騎兵隊(きへいたい)にありました。
元が他国を侵略するために、馬は欠かせないものだったのです。

もちろん、日本に襲来する際も、戦艦に同乗させて連れては行きました。
が、この時代の造船技術で連れて行けた馬の数など、たかが知れたもの。
そこに、大風が起こったのですから、たまりません。
元の切り札である馬は、ほとんど使い物にならなくなってしまったのです。

鎌倉後期に描かれた蒙古襲来絵巻(絵詞(えことば))の中でも、元軍の大半が騎兵隊ではなく、歩兵ほ(へい)だったことが見てとれます。
つまり、元軍は大風の影響だけでなく、戦い慣れていない歩兵戦を強いられたことで、日本に敗れたのです。
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