投稿日:2017-05-11 Thu

パソコンやスマートフォン、プリンターなどのさまざまな電化製品を、無線LANによって相互接続する「ブルートゥース(Bluetooth)」。
この言葉を直訳すると「青い歯」となりますが、そもそも何故「青い歯」なのでしょうか?
「ブルートゥース」という名称は、10世紀のデンマーク王で、ノルウェーとデンマークの異なる種族を無血統合(むけつとうごう)したハーラル1世(Haraldur hinn harfagri、850年頃 - 930年頃)に由来しています。
右側の長髪の人物がハーラル1世

写真は、こちらからお借りしました。
ハーラル1世は、古デンマーク語で「Blatand(浅黒い肌の英雄)」の異名(いみょう)をとっていました。
これが英語に音訳されたものが「Bluetooth(青歯王)」です。
そして、このハーラル王の業績にあやかり、通信とコンピューターを統合する技術の確立を目指したスウェーデンのエリクソン社が、コードネームとして使用したのが、「ブルートゥース」のはじまりなのです。

スポンサーリンク
おすすめ記事
こちらの記事もどうぞ
![]() | 「手を抜く」の語源は? |
![]() | 「ジープ」の語源は? |
![]() | お年玉を入れる袋の「ポチ」の正体は? |
![]() | (今ここ)「ブルートゥース」は、そもそも何故「青い歯」なのか? |
![]() | 「おかめそば」の語源は? |
スポンサーリンク