太陽でフレアが起きると、地球で嵐が起こる?
皆既日食
皆既日食(2012年、日本)

皆既日食(かいきにっしょく)のときに、日食グラスで見ると、太陽の周りに青白く輝く放射状の輪のようなものが見えます。
これが「コロナ」です。
コロナは、ふだんは太陽表面よりも暗い光なので、特殊な装置を使わないと見ることができません。

このコロナの正体は、太陽を取り巻いて渦巻く、薄いガスの大気です。
その位置は、太陽の表面から2000キロメートル以上の上空にあります。

また、コロナは非常に高温で、その温度は100万度以上に達します。
太陽の表面温度は6000度しかないのに不思議です。
コロナが、何故こんなに高温なのかは、良く分かっていません。

さらに高温になるのが、太陽の「フレア」です。
これは、”太陽の黒点(こくてん)近くで起こる大爆発”で、その温度は数千万度にも及びます。
地球から見ても、太陽表面の中で、ひときわ明るく見えます。
このフレアの大きさは、数万キロメートルにも達します。

またフレアは、黒点の活動と密接な関係があります。
黒点の活動が活発になると、フレアがよく起こるようになります。

なお、フレアと紛らわしいのが、「プロミネンス」です。
これは、太陽表面とコロナの間にある彩層(さいそう)と呼ばれるガスの層の一部が、磁力線(じりょくせん)に沿って噴出したものです。

太陽表面 コロナ フレア プロミネンス
写真は、こちらからお借りしました。

さて、フレアが起きると、地球で磁気嵐(じきあらし)が発生し、電気・電波関係に影響を与えます。
具体的には、衛星通信、電気網、無線などに害を与えます。

最近では、2014年9月に、大規模な太陽フレアが発生しましたが、幸いなことに大きな影響はありませんでした。

こうした磁気嵐から私たちを守ってくれているのが、地球の大気圏(たいきけん)や地磁気(ちじき)です。
もしも、これらがなかったとしたら、私たちの身体にも影響が及びます。
1億5千万キロメートルという、遥(はる)かかなたにある太陽。
しかしながら、その活動は、私たちの生活にも密接な関係をもっているのです。
雑学 豆知識
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