「ベルサイユのばら」の舞台となった18世紀のパリは、ウンコだらけだった?
漫画家、池田理代子(いけだ りよこ、1947年 -)の描いた「ベルサイユのばら(通称ベルばら)」は、オスカル、アンドレといった登場人物が激動の時代に愛を貫く物語として知られ、その舞台となった18世紀のパリは、美しい印象があります。

ベルサイユのばら
ベルサイユのばら
写真は、こちらからお借りしました。

しかしながら、18世紀のパリに詳しい福岡大学人文学部の教授はこう語ります。

『ベルサイユのばら』の舞台となった18世紀のパリはウンコだらけでした。
そんなウンコだらけのパリを、当時の国王ルイ16世が法律を制定して、何とかキレイにしようとしたのです。
当時、パリの家にはトイレがなくて、貴族も庶民もおまるで用を足していたんです。
そして、その汚物は道端に毎日捨てられていたため、次第にパリは糞尿でいっぱいになっていったんです」

以下が、18世紀に当時の国王・ルイ16世が制定した法律が記された本です。

フランス法令集
フランス法令集

その中の、フランス法令第5条には、『全ての者において昼夜にかかわらず家の窓からの糞尿の投げ捨てを禁止する』と記されています。

18世紀のパリは、街が整備されておらず、くわえて一般家庭にトイレがなかったため、市民は毎日、おまるの中身を窓から通りに投げ捨てていました。
そのため、街路や広場は、あらゆるゴミの溜まり場となっていたのです。

そんな状況を変えるため、1608年に、国王アンリ4世が「家の窓から糞尿を夜であっても投げ捨てない」という法律を制定しました。

くわえて、1677年には、初代パリ警察警視総監ラ・レニーが、「1ヶ月以内に街中の家の中にトイレを設置すること」という命令をトイレ業者に勧告(かんこく)しました。

しかしながら、状況はいっこうに改善されず、100年後の1777年には、ルイ16世が「窓から汚物の投げ捨てを禁止する」というさらなる法令を再制定します。

が、これまた法律がまったく守られず、依然として、あらゆる場所に汚物が捨てられ続け、パリの街の悪臭はさらに悪化。

結局、パリの街から腐敗臭が消えたのは、19世紀の半ばになり、ナポレオン3世の時代になってからでした。

参考にしたサイト
【トリビアの泉】「ベルサイユのばら」の舞台となった18世紀のパリはウンコだらけだった : ゆうじの気まぐれなブログ
http://blog.livedoor.jp/abacabu-abacabu/archives/35642614.html
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