「鏡開き(かがみびらき)」とは?
鏡餅 鏡開き

鏡開き(かがみびらき)とは、正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅(かがみもち)を下げて食べる、日本の年中行事です。
神仏に感謝し、またその供えられたものを頂いて無病息災(むびょうそくさい)などを祈い、汁粉・雑煮などで食します。
鏡開きは、鏡割り(かがみわり)ともいいます。

武家では、鎧(よろい)などの具足(ぐそく)に供えた具足餅を下げて雑煮にして食べ、これを「刃柄(はつか)」を祝うといい、また女性が鏡台に供えた鏡餅を開く事を「初顔」を祝うといいました。
鏡開きは、この武家社会の風習が一般化したものです。

鏡餅を刃物で切る行為は切腹を連想させるので、手や木鎚で割り、また「切る」「割る」という忌み言葉を避けて、鏡餅を「開く」という言葉を使用します。
鏡は「円満」を、開くは「末広がり」を意味し、また鏡餅を頂くことを「歯固め」といいます。
これは、硬いものを食べて歯を丈夫にし、年神様に長寿を祈るというもので、鏡餅のほか、大根・押し鮎(あゆ)・勝栗(かちぐり)などを食します。

鏡開きを行なう日にちは、地域や土日祝日の関係で異なることがありますが、 一般的には1月11日です。
関西では1月15日に行なわれることが多く、 京都や近隣の一部の地域では、1月4日に行なわれます。

また、「鏡開き」という言葉は、俳句の季語となっています。
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