「ケリーバッグ」の由来は?
ルイ・ヴィトンと同様、女性に人気のあるバッグにケリーバッグがあります。

これは、パリの老舗エルメスの、やや大きめのがっちりとしたバッグですが、このバッグがケリーバッグと呼ばれるようになったエピソードをご存知でしょうか?

ハリウッドの女王から、モナコ王妃へと、文字通り「シンデレラストーリー」を地でいったグレース・ケリー(Grace Patricia Kelly 1929年11月12日 - 1982年9月14日)。彼女が妊娠したとき、大きなお腹を隠すためにこのやや大きめのバッグを愛用したのです。

ケリーバッグ
ケリーバッグ
写真は、こちらからお借りしました。

1956年、このバッグを片手にしたおめでた中のケリー王妃の写真がアメリカ中の雑誌「ライフ」の表紙に採用され、以後、このバッグは世界で最も有名なバッグとなりました。

しかし、はからずも王妃に宣伝してもらえるとは、エルメスもついているブランドですね。
語源・由来
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茶碗の足は、安定性を高めるためについているわけではない?
茶碗

茶碗や湯のみにはがついていますが、実はこれは、安定性を高めるためについているわけではないのをご存知でしょうか?

茶碗や湯のみなどにはついている足は「糸底(いとぞこ)」と呼ばれます。
これは、轆轤(ろくろ)を使って実際に焼いてみると良く分かるのですが、この部分は最後に糸で切って仕上げるのでこの名があります。

それでは、この糸底は何のためにあるのでしょうか?

糸底は、デザインでも安定性のためでもなく、実は制作工程上の理由でつけられています。
陶器を焼くためには、約1300℃という高温で焼き上げる必要がありますが、このとき、原材料がこの高い温度に反応して抵抗が生じ、製品にひずみが生まれます。
そして、このひずみを逃がそうとする結果、底に割れ目ができてしまうのです。

そこでつけられたのがこの足の部分です。
足をつければ、底の接触面積が少なくなるので抵抗が少なくなり、割れ目が生じなくなるわけです。
雑学 豆知識
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タキシードは、燕尾服の尻尾の部分を切った形?
タキシード

タキシードというと、ずいぶん堅苦しいイメージをもつ服ですが、実はその発祥は、堅苦しいどころか、むしろラフな服でした。

その昔、アメリカのニューヨークに、G・ロリラードなるイベント仕掛け人が住んでいました。
彼は、さまざまな集まりを催しましたが、その集まりの名称を、自宅近くにあったタクシード公園にちなみ、「タクシード・クラブ」と呼んでいました。

さて、ある大舞踏会を計画していたときのことです。
当時は、舞踏会といえば燕尾服(えんびふく)が常識でしたが、彼は、気楽に会を楽しんでもらうために服装をよりラフにしてしまおうと考え、カウズというイギリスの室内着を改良した新しいデザインの服を考案します。
これが、燕尾服の尻尾の部分を切った形だったのです。
そして、この服が、会の名前をとって「タキシード」と名づけられ、この服はアメリカ中に広がっていきました。

タキシードのデザインのもともとの形は、「堅苦しい燕尾服よりも気楽な礼服を」というものでしたが、面白いことに、現代人の感覚からいえばむしろ逆に「堅苦しいタキシードよりも気楽な燕尾服を」で、このあたりに当時と現代の服装のデザインに関する感覚のズレが見られて興味深いです。
雑学 豆知識
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カップヌードルの容器がもつ、優れた機能とは?
カップヌードル
写真は、こちらからお借りしました。

カップめんを1度も食べたことはない人などいないと思わせるほど、カップめんは日常的な食べ物となっています。
そのカップめんの元祖であり代表作でもあるのが、日清食品の「カップヌードル」。
実は、1971年に初めて発売されて以来、終始変わらぬあの容器の形には、「カップヌードル」の試行錯誤が秘められています。

「カップヌードル」開発のきっかけは、1958年に同社が開発した「チキンラーメン」を、海外でも受け入れられるものにしようとしたことに始まりました。
しかしながら、箸やどんぶりを使わない欧米では、「チキンラーメン」は馴じみません。
フォークを使って食べる、新しい容器の開発が必要となりました。

そんな折、同社の創業者の安藤百福(あんどう ももふく)は、訪問先のアメリカで、固形スープを紙コップに入れてお湯を注いで飲み、あとは紙コップを捨ててしまう光景を見ます。
これが容器使い捨てのインスタンチラーメンのヒントになります。

一見、何の変哲もない「カップヌードル」の容器ですが、あれは調理器、保存器、食器の3役をこなす実に多機能な容器で、あの形にたどり着くまでには、お湯が冷めにくい、手に持ちやすい、持っても熱くない、軽い、などさまざまな要求を満たさなければなりませんでした。

そしてその結果、材質は発泡スチロールに決定、持ちやすく、めんが一様に仕上がるように底がすぼまったデザインを選択。
しかも、3分間待つ間に、容器の上下で温度差ができてしまう問題を解決するため、めんの密度を「上を密に、下を粗く」、という具合に工夫してあるといいます。

当たり前に思える「カープヌードル」も、綿密に計算されているのです。
雑学 豆知識
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すり鉢の筋の本数にも、歴史的変遷?
すり鉢

すり鉢は、平安時代から用いられるようになりました。
が、この頃は内側の筋が現在のものよりも少なく、10本ぐらいずつ4~5列ほどついている程度だったようです。

こうして作られただんごは、「粢(しとぎ)」と呼ばれて、神前に供えられました。
米の粉を水で溶いて、すり鉢ですり込む。そのためには筋が少ない方が使いやすかったからです。

その後、平安時代も終わり頃、米を水につけずに乾燥したままで、この料理を作るようになりました。
そして、現在のように内側全面に筋のついたすり鉢ができたのです。

初めは、筋のない鉢でただ混ぜるだけだったのですが、やがてこねるという料理法が編み出され、さらに、細かくすりおろすようになりました。

かくして、時代とともに料理法が発達し、それに従ってすり鉢の筋の本数も増えてきたわけです。
これはまさに、生活の知恵といえるでしょう。
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