月給を払いたくないために採用された太陽暦?
暦

日本で、現在使われている暦は太陽暦(たいようれき)ですが、明治になるまでは太陰暦(たいいんれき)でした。
正確に言うと、太陰暦を基本としながら、太陽暦的手法を加味した太陰太陽暦でした。

というのは、太陰暦だと、月の満ち欠けを基本とするために、1ヶ月が29日か30日で、1年12ヶ月が354日となり、太陽暦との差が約11日もできてしまいます。
これを補正するために、19年に7回の割りで閏(うるう)月、つまり1年13ヶ月の年を入れて調整していました。

さて、明治になって陰暦から陽暦に切りかえることになりましたが、その年の11月に突然、「今年の暮れから暦を改める」というお達しが出されました。

実は、その年は閏年で、13ヶ月ある年だったのです。

江戸時代の公務員にあたる武士は、今で言う年俸制だったのですが、明治になって公務員は月給制に変わっていました。
すると、そのままだと1ヶ月分余計に、月給を払わなくてはいけなくなる、と政府は気づいたというわけです。
それで急遽、改暦に踏み切ったのでした。

さて、この通達に、皆は損をしたと感じたのでしょうか。それとも、早くお正月が来て喜んだのでしょうか…。
雑学 豆知識
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「ゴキブリホイホイ」の原形は、江戸時代にあった?
ゴキブリ

家の中にいる害虫といえば、まず頭に浮かぶのはゴキブリですね。

ゴキブリを見ているだけで不快になるという方も多いかと思いますが、この憎きゴキブリを退治するために、今までいろいろな方法が考案され、商品化されています。

中でも、「ゴキブリホイホイ」のアイディアは、画期的なものでした。
が、実は既に江戸時代にこの原形があったのです。

ゴキブリは、江戸時代の頃は、「御器(ごき)かぶり」と呼ばれていました。
この名は、食器(御器)をかじるということから名づけられたようです。

当時は、食器は木製のものがほとんどでしたが、食べ物のかすなどがついている食器をゴキブリがかじってしまうので、大変困っていました。

そこで、寺島良安(てらしまりょうあん)という医者は、「唐傘は油紙でできている。ゴキブリは油が好きだから、古い唐傘を細工して、ゴキブリが入ってきたら逃げられないようにすればよい」ということを考えついたといいます。

これは、江戸時代の書物『和漢三才図絵(わかんさんさいずえ)』の中に書かれている、当時としては最も進んだゴキブリ退治法です。

まさしく、「元祖、ゴキブリホイホイ」といった感じですね。
雑学 豆知識
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究極のタケノコの食べ方は、「生きたまま」?
タケノコ

野菜でも魚でも何でも、収穫したばかりの鮮度の高いものがおいしいのはいうまでもありませんが、春の味のひとつであるタケノコは、特にその鮮度の高さがおいしさの素で、京都では、わざわざ「朝掘りのタコノコ」といって断り書きをするほどです。

タケノコは、掘ってからの変化が殊(こと)に早く、掘りたてなら、薄いしょう油味のだし汁で煮て、火が通りさえすればすぐに食べられますが、翌日にはもう固くなってしまうため、ヌカを加えてゆでなければ食べられません。

それだけ鮮度の高さが重要なタケノコの、究極の調理法は「藪(やぶ)焼き」だという説があります。
これは、竹藪へ行き、まだ地上に顔を出していない、土が盛り上がっただけの部分を探し、そこへ枯れ柴を乗せて火をつけ、蒸し焼きにします。
柴が燃えきって火が消えたら、10分ほど待ち、タケノコを取り出します。
そうしたら、皮をむいて適当に切り、生(き)じょうゆをつけて食べるという豪快なものです。

日の目も見ずに、生きたまま蒸し焼きにされてしまうタケノコが、何か気の毒という気もしますが、柔らかく甘味があっておいしいそうです。

が、そんな贅沢な食べ方ができるのは、ごく限られた人たちには違いありません。
雑学 豆知識
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無声映画の弁士は、総理大臣よりも偉かった?
無声映画 チャーリー・チャップリン 監督 主演

大正時代から昭和の初期にかけて、日本の映画は無声映画の全盛時代でした。
無声映画には、弁士がつきものですが、実はこの弁士、「暗がりの王者」とまで言われ、まさに映画史の一時代に君臨していました。

昭和の初め頃は、東京だけでも2000人以上の弁士がおり、彼らの収入は米一升が30銭だった時代に何百円、中には1000円を超えるものもいたというから驚きです。
当時の内閣総理大臣の収入をしのいでいた弁士が何人もいたということで、まさに王者の貫禄です。

実際、その頃の映画は、語りが完全にメインで、映像はその次でした。
映画がクライマックスにさしかかると、弁士は語りをたっぷりと聞かせるため、写真のスピードを落とさせました。
当時、無声映画は1秒間16コマの速度が普通でしたが、1秒8コマで撮影される作品が出てきたのも、弁士のそういった都合からだったといいます。

しかしながら、映画はやがてサイレントからトーキーの時代へと変わっていきます。
昭和6年に公開されたアメリカ映画「モロッコ」は、トーキーに日本語の字幕がついていました。
そして同年8月には、ついに日本初の本格トーキー映画「マダムと女房」が松竹で制作され、大ヒットを記録します。

こうなると、弁士の出る幕はありません。
日本の全国各地で巻き起こった「弁士首切り反対」の声もむなしく、映画産業はサイレント時代に終わりを告げました。
雑学 豆知識
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「スープの冷めない距離」は2キロまで?
「スープの冷めない距離」という言葉があります。
別々に住む親の世帯と子の世帯の緊密(きんみつ)さを保ちつつ、容易に援助ができる距離の目安として、1948年にイギリスのJ・H・シェルドン(J.H.Sheldon)が初めて用いた表現です。
この表現は、超高齢化社会を目前に控えた日本でも、ますます頻繁に使われるようになりそうです。

スープ

ところで、この「スープの冷めない距離ですが、実際には何メートルくらいなのでしょうか?

この調査の一環として、以前総合研究所のスタッフがユニークな実験を行ないました。
日本のスープともいうべき味噌汁を使い、冷めるまでの時間と、その間に女性が歩ける距離を計測したのです。

その結果、以下の結論を得ました。

1.味噌汁のおいしい温度は、65~70℃である
2.ステンレス製の鍋(なべ)でこしらえた味噌汁は、できたて(90℃)から30分経過すると、65℃となる
3.女性の足は、分速約72メートルである
4.従って、味噌汁が飲み頃になる30分で女性が歩く距離は、約2キロである

この言葉の生みの親であるJ・H・シェルドン自身は、この「スープの冷めない距離」を歩いて2分以内と定義していますので、約350メートル以内で、それに比べるとこの実験結果である2キロというのはずいぶん広い範囲のように思われます。

しかしながら、これはあくまでひとつの実験結果にすぎません。
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使うと、神様の罰が当たるといわれたフォーク?
フォーク

それまで、手づかみで食事をしていたヨーロッパの人たちの中で、最初にフォークを使ったのは11世紀のイタリア・トスカナ国の金持ちたちです。

ところが、フォークの登場に、大反対をした人たちがいます。
それは、聖職者たちです。
神様の恵みである食べ物に触れることが許されるのは、神様の作った人間の手だけである、というのが彼らの主張です。

それでも、トスカナ国の金持ちたちは、金製や銀製の二股のフォークをつくらせては、客人を驚かせたり自慢したりしていました。
教会にとっては、これは面白くありません。

そんな折、ベネチアのあるディナーで、フォークを使って上品ぶって食事をした上流階級の婦人が、その数日後、たまたま急病で亡くなってしまうということがありました。
聖職者たちは、それ見たことかとばかり、「フォークを使おうとする不逞(ふてい)のやからに天罰が下った」と、説いて回ったといいます。

その後、二股のフォークはイギリスに伝えられますが、主に食事ではなくけんかの道具に使われたようで、14世紀になってもフォークは「高価なイタリアの珍品」扱いだったようです。

というより、フォークの祖国イタリアでさえも、17世紀までは、フォークを使う男は気取り屋であるといわれました。

そんなこんなで、フォークがやっと日常的に使われだしたのは、18世紀になってからのことです。
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赤ちゃんは、眠くなると、何故手のひらが温かくなる?
赤ちゃん

赤ちゃんは、眠くなると、手のひらが温かくなりますが、これは何故なのでしょうか?

大人と赤ちゃんとでは、体内で作った熱を外へ逃がす仕組みが違うようです。

大人は、暑いと汗をかいて放熱し、寒いと筋肉を震わせて熱をつくります。
が、赤ちゃんの場合には、暑いと血管を拡張させて放熱し、寒いと左右の肩甲骨の間にためてある脂肪を燃やして熱を発生させ、血管を拡張させてその熱を全身に送り、体を温めます。

いずれの場合にも、手のひらが温かくなります。
そして、快適な体温になると、眠り始めます。
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