カニの甲羅は、人口皮膚になる?
カニ
カニといえば、おいしい身を食べるもの、あるいは酒のさかなにカニミソを、というようにもっぱら食べるものというイメージがあります。
ところが、今までゴミとして捨てられていたカニの甲羅が、手術用に使う縫合糸や、やけどの治療に利用する人口皮膚として使えるとして、注目を集めています。

カニの甲羅には、アミノ酸多糖類のセルロースであるキチンという成分がたくさん含まれています。
カニの甲羅の新しい使用法は、このキチンを取り出して原料とします。
縫合糸をキチンで作ると、人体がもっている酵素がこの糸を分解してしまうため、抜歯の必要がなくなるのです。

また、やけど治療としての人工皮膚は、キチンがもっているといわれる傷を治す力を利用するものです。

先にも書きましたように、カニの甲羅は今までゴミとして捨てていたもの。
コストが安いうえに多量に入手できることから、今後はさらに利用されるようになることでしょう。
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おしっこで歯を磨くと白くなる?
歯磨きネコ

ちょっと信じられない話しですが、古代ローマでは、おしっこで歯を磨けば、歯は白くなり、しっかりと根づいて強くなると信じられていました。
また、練り歯磨きだけではなく、あの液体のまま、うがい薬にも使われていました。

ことさら美容に興味のある上流階級の女性たちは、ヨーロッパで一番濃い尿として珍重(ちんちょう)されていたポルトガル人の尿を欲しがり、多額のお金をつぎ込みました。
実際にポルトガル人の尿が濃かったのかどうかは分かりませんが、遠路はるばる運ばれてきたありがたみと、水分の蒸発で、「濃縮おしっこ」となっていた可能性はありますので、美しさのためには何のためらいもなかったのでしょう。

尿は、練り歯磨きやうがい薬の活性成分として、18世紀に入っても利用されました。
尿に含まれるアンモニアには浄化作用があるので、実は現代でもアンモニアは練り歯磨きに使われています。
古代ローマの人々の知恵には、感服するばかりです。
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フグは、海にいるのに何故「河豚」と書く?
フグ

フグは、海に住む魚なのに、何故「河豚」と書くのでしょうか?
その理由は、「海豚」と書くとイルカと同じになってしまうから、というわけではもちろんありません。

「河豚」は、生物名に当てられている文字の多くがそうであるように、中国から伝わったものです。
が、その中国の「河豚」というのが、実はフグはフグでも淡水産のフグだったのです。

「河豚(標準和名はフグだが、日本にはいない)」は、揚子江や黄河などに産する淡水魚で、古くから食用とされてきました。
なので、「河」でもおかしくはないわけです。
「豚」の方は、食用であることと、その姿からきたものでしょう。

そしてその「河豚」は、日本の海産の多くのフグと同様、内臓などに毒をもっていて、姿もよく似ています。
それで、日本では、日本のフグがすべて海産であるにもかかわらず、この文字をそのまま当ててしまったわけです。

ちなみに、中国には「紅豚」というのもいます。揚子江のカワイルカのことです。
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「誘拐、身代金保険」は日本に何故ない?
誘拐 身代金

経済大国と言われるようになってから久しい日本ですが、日本の企業進出などにも目を見張るものがあります。
それに伴い、海外で働く日本人も増大し、その数は家族も含めると300万人に達しています。

さて、治安の良い日本に比べると、海外での生活には危険も多く、昭和61年に起こった若王子氏事件のように、資金調達を目的とした反政府ゲリラやテロリストに誘拐されることさえあります。

企業側としても、最悪のケースを考えて保険をかけたりするわけですが、若王子氏誘拐の時に注目を集めたのが「誘拐・身代金保険」。
中南米で働く企業の社員は、ほとんどこの保険に加入しているようですが、最初にこの保険を商品化したのが、イギリスの大手保険会社ロイド社。
そのきっかけは、1932年に起きた飛行機王リンドバーグの愛児誘拐・殺人事件でした。

日本には、この保険は存在しませんが、それは、昭和53年に法律で禁止されたためです。
その理由は、この保険があることによって、身代金の支払いが可能となり、このことが身代金目的の犯罪を助長する虞(おそれ)があるからというものです。

日本国内では、捜査陣が優秀で、身代金目的の誘拐は非常に成功率が低いと言われていますので、身代金目的の誘拐が増えるとは思えませんが、慎重な対応ということなのでしょうか。
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パンは、スープのスプーンだった?
スープ

欧米では、スープは飲むものではなく、食べるものというのが常識ですが、ヨーロッパでは、古代ギリシア時代から中世に至るまで、スープを食べるときにはスプーンなど使う習慣がありませんでした。

もちろん、取り分け用としての大きなスプーンはあったのですが、自分の皿に入れられたものを食べるときには、パンをスプーン代わりにして、しみ込んだものをなめていたのです。

実は、当時の人たちが食べていたパンというのはとても固く、これをちぎってはスープに浸けてピチャピチャ吸い、残ったパンは捨ててしまうというのが当たり前の食べ方だったのです。

現代のレストランでこんなことをしたら、ヒンシュクを買うことは請け合いですが、パンをスプーン代わりに使う食べ方の方が、本当は伝統があるのです。

ちなみに、今でもスープの中にクルトンを入れますが、これはその当時の名残なのです。
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女性の顔は、左半分の方が美しい?
モナリザ

人の顔は、左右非対称で、誰でも左右の目の大きさ、唇の形などが微妙に違っていることは、既にご存知のことと思いますが、特に女性の場合、「顔の左半分の方が美しい」という説があります。

この説を提唱したのは、精華女子短大学長の佐々木元賢(ささき もとまさ)で、氏によれば、「女性の顔は左半分の方が美しい」のは、最近の女性だけに限らず、昔からそうであったというのです。

例えば、レオナルド・ダ・ビンチの描いた「モナ・リザ」や、歌麿の「ビードロを吹く女」などの名画を見ても分かるように、左顔をやや前にしたポーズで描かれている美人画が多いと言うのです。

また、この説については、女性写真を長く撮り続けているプロのカメラマンなどに同意する人も多いようです。

さて、それでは何故左半分が美しいのでしょうか?
それは、人の脳が右脳と左脳に分かれていて、左脳が思考や言語を、右脳が感情や視覚を受け持っていて、左脳が体の右半分を、右脳が体の左半分を支配していることによると思われます。
顔の右側には、女性の喜怒哀楽の感情や、特有の優しさが強く出ており、これが女性の表情を美しく見せているのでしょう。
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自分で死亡広告を作った三遊亭金馬?
遺影 葬式

世の中には、何でも用意周到という人がいるもので、遺書どころか自分の死亡広告まで作っておいた人がいます。
三代目の三遊亭金馬がその人です。

「私儀、このたび無事死去つかまつり候間、ご安心くだされたく、普段の意志により生花、造花、お供物の儀、かたくお断り申し上げ候、ふだんの頑固、お許しください。何百年後極楽亭か賽の河原の露葉にてお目にかかれやも知れず、皆様長生きしてください。生前の御礼まで」

こんな広告が死後新聞に掲載され、世の人々を驚かせました。

この三遊亭金馬の上を行ったのが、「めくらの小せん」と言われた柳家小せん。

「私儀、永らく病気の処、愈愈(いよいよ)本日死去仕り候。生前中御愛顧を蒙り候各位へ御礼申上候。5月26日」

これがその一文なのですが、小せんの場合は、なんと、自ら作った死亡広告の掲載された日に、予告通り亡くなりました。
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カリオストロは、上流社会を手玉に取った希代の詐欺師だった?
ロン ・ チェイニー ビンテージ 映画 モーションの写真
ロン ・ チェイニー ビンテージ 映画 モーションの写真

18世紀のヨーロッパには、上流社会を股にかけて、詐欺まがいの悪事を働く多くの怪人物が諸国をうろついていました。
カサノヴァやゲーテの作品の中にも登場する、錬金術師カリオストロもその1人です。

カリオストロは、自らを伯爵と称し、マリー・アントワネットの男児出産を言い当てたり、黄金やダイヤモンドを製造したり、王侯・貴族の難病を治した奇跡の人物として、その名を全ヨーロッパに知られ、一時は上流社会の寵児となりました。

しかし、伯爵とは真っ赤な嘘で、その正体は貧しいイタリア人。
お金に困れば、妻に売春をさせたこともあるような男でした。

結局、カリオストロはこの妻に裏切られて身元を暴露され、ローマの獄中で餓死しました。
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「橋」と「箸」の語源は同じ?
橋 橋渡し

同音異義語であるこの「橋」と「箸」ですが、語源は同じだといわれています。

「箸」という言葉のもともとの意味は、「食と口との間を渡す」ということです。
すなわち、「箸」は食べ物と口の間、「橋」は岸と岸の間を渡すもの、ということで、語源が同じであろうと考えられます。

ちなみに、この「箸」ですが、生まれて初めての食事をする「食い初め(くいぞめ)」から、亡くなって荼毘(だび)に付された後の骨拾い、仏壇に供えられるご飯に立てる箸まで、日本人の生活に密着しています。

これはまた、現世と霊界へのハシ渡しをするためのもの、と考えられたともいわれています。
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「のらくろ」の出世はどこまで?
のらくろ
イラストは、こちらからお借りしました。

平成2年に90歳の天寿をまっとうした、田川水泡作の漫画「のらくろ」は、真っ黒な体に大きな眼、そしてどこかとぼけた愛嬌があり、多くのファンがいます。

ところで、こののらくろ君、大将、元帥まで出世したという説があったり、いや大尉までだ、少佐までだという説もあったりして、なかなかまとまりません。

「のらくろ」は、昭和6年新年号の「少年倶楽部」で、2等兵として登場するや、たちまち少年たちの人気を集めました。その後10年以上にもわたって掲載され、昭和16年10月号の少佐を最後に姿を消しました。

連載中止の理由は、当時、第二次世界大戦の開戦を間近に控えた陸軍情報局が、失敗し人を笑わせる「のらくろ」のキャラクターが、陸軍を侮辱するものだとし、圧力をかけたことによるものでした、

が、「のらくろ」は、戦後いくつかの雑誌で書き継がれたり、「少年倶楽部」の復刻版なども出たりと、今でも根強い人気があります。
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